【進研ゼミ×ChatGPT】子どもの苦手を親子で解決!家庭学習の新しい形

家庭学習

もし我が家にChatGPTがあったら

私が子育てをしていた頃には、ChatGPTのようなAIはまだありませんでした。
でも今、このツールに触れてみて、「あの頃にあったら、きっとこんな風に使っていただろうな」と思うことがあります。

ChatGPTってどうやって使うの?

「便利そうだけど、なんだか難しそう…」と思っていませんか?
でも実は、とてもシンプル。アプリを開いて「こんにちは」と入力するだけで、会話が始まります。
最初はどんな質問をしていいかわからなくても大丈夫。「小学生に分数を教えるには?」など、思いついたことを打ち込んでみるだけで、驚くほど丁寧に答えてくれます。

実際に使ってみた感想

今回は、親の私が実際にChatGPTを使って、小学生がつまずきやすそうな疑問をいくつか聞いてみました。
「これ、子どもと一緒に試してみたらどうなるかな?」という視点で探ってみたものです。

「1/2と1/4、どっちが大きいの?」と聞いてみた

小学生の算数でよくある疑問のひとつが、「分数の大小」です。
たとえば、1/2と1/4、どっちが大きいの?と聞かれて、すぐに説明できますか?

実は、数字だけを見ていると混乱しやすいんですよね。
子どもは「4の方が大きいから1/4の方が大きい!」と思ってしまうことも。

ChatGPTに聞いてみたら、なるほど!な説明が返ってきた

このテーマを、実際にChatGPTに質問してみました。
「1/2と1/4の違いを、小学生でも分かるように説明して」と入力すると、
こんな風に答えてくれました。

「ホットケーキを1枚用意します。
これを2人で分けたら、それぞれ半分=1/2になりますね。
じゃあ、4人で分けたら? 1人分は1/4です。

2人で分けたときの1/2の方が、1人分が大きいですね。
だから、1/2の方が1/4よりも大きいんです。」

これを読んで、思わず「なるほどー!」と私もなりました。
分数は“分ける人数”が増えるほど、1人分は小さくなる。
そのことが、子どもにもイメージしやすく伝わる説明になっていました。

親が説明に詰まるとき、ChatGPTは心強い味方

私自身も、子どもに分数を教えたとき、「どう言えば伝わるのかな…?」と悩んだことが何度もあります。
ChatGPTのいいところは、「例え」を使って説明してくれること。
今回のように、ホットケーキやチョコレートなど、子どもがイメージしやすいもので例えることで、「わかった!」につながりやすくなります。

進研ゼミ×ChatGPTで、つまずきに強くなる

ChatGPTは、子どもの「なんで?」に答えてくれる便利なツールですが、
どこでつまずいているのかが分からないと、うまく活かせません。

そんな時におすすめなのが、進研ゼミのような教材
子どもの理解度に合わせて問題が出てくるので、「ここが苦手だったんだ」と分かりやすい。
そのうえで、苦手なところをChatGPTで一緒に調べたり説明してもらったりするのが、すごく効果的だと感じています。

たとえば「リットルとデシリットルの違いが分からない」となったとき、
進研ゼミで練習問題をやって「うまく解けないな」と思った部分を、
ChatGPTに「リットルとデシリットルの違いを小学生向けに教えて」と聞いてみる。
そんなふうに使えば、つまずき→質問→納得の流れが自然にできます。

親も一緒に学び直すチャンスに

実際に使ってみて思ったのは、親の私も「なるほど!」の連続だったということ。
昔、習ったはずの内容もすっかり忘れていて、「そっか、そうだった!」と納得しながら一緒に学べました。
ChatGPTは、子どもの勉強サポートとしてだけでなく、親子の学び直しにもぴったりのツールだと感じました。

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まとめ:親の関わりがあるからこそ活きる

ChatGPTは、あくまで「補助ツール」。
でも、その使い方ひとつで、子どもの「考える力」「質問する力」を育てるきっかけにもなります。

親が一緒に寄り添いながら、子どもの「なんで?」を大切にしていく。
そのひとつの方法として、ChatGPTはこれからの子育てにきっと役立ってくれると感じています。

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